TOP > 不動産担保ローン情報 > 不動産担保ローンの仕組みを理解しておこう
不動産担保ローンの仕組みを理解しておこう
ある程度大きなお金が必要になった場合には、お金を借りることにより問題を解決できることが多いです。
ただ、お金を借りるといっても消費者金融などのカードローンを利用しても金利が高いです。
そのため、金額が大きく長期的に借りたい場合にはあまり消費者金融のカードローンなどは向かないでしょう。
ちなみに、カードローンの金利は金額によって異なりますが100万円以上の借り入れでも15パーセント程度の金利を付けていることになっています。
金銭面におけるリテラシーがあるならば、わざわざ高い金利のところを利用せずに低い金利を利用することで少しでも無駄なお金を減らすことを考えるはずです。
そこで、不動産を所有している場合に限りますが不動産担保ローンを利用すれば低い金利で借りることが可能になります。
不動産担保ローンとは、所有している不動産を担保にしてお金を借りる仕組みです。
不動産の価値があればある程、借りることができる金額が高くなるでしょう。
金利に関してみると、消費者金融のカードローンに比べるとかなり低く2パーセントから5パーセント程度になっていることがほとんどです。
そのため、不動産を所有しているならば迷わず不動産担保ローンを選ぶのも一つの方法と言えます。
どの程度お金を借りることができるかが問題ですが、その不動産の評価額分の全てを借りることができるわけではありません。
多くの場合は、不動産評価額の6割から7割程度とされています。
例えば、不動産評価額が3000万円ならばその不動産を担保にして借りることができる金額がおおよそ1800万円から2100万円程度になると考えておけばよいでしょう。
不動産担保ローンは、比較的審査にも通りやすくしかも金利が低いため利用しやすいメリットはあります。
ただその反面問題点もいくつかありますので、それを理解しておくことが大事になるでしょう。
問題点の一つは、諸費用が高いことです。
まず、不動産物件を抵当権に入れますのでこのとき登記をしなければなりません。
登記費用は、およそ10万円ほどになります。
それに加えて、金融機関の事務手数料もかかることを頭に入れておくべきです。
それ以外でも、不動産鑑定料とよばれるものを支払う必要があります。
ただ、この不動産鑑定料は銀行と契約する場合支払う必要はありません。
銀行以外から不動産担保ローンを組む場合に、は支払わなければならないものです。
融資に関してですが、即日融資はまず難しくたいていは1か月程度の時間がかかります。
このようにいくつかの問題点はありますが、総合的に見ても利用しやすいと言えるでしょう。